元引越会社社員による引越業者比較

この時期になると転勤、就職、進学などで引越業者に引越見積を頼む方が非常に増えると思います。

ちなみに引越業者の年間売上のほとんどが3月4月の売上となっていますので、

この時期は繁忙期、シーズンなんて言い方をします。

上記などの理由で引越業者としては宣伝、広告を打たなくても3月4月は引越依頼が大量に入るので、

この時期の引越料金は異常に高くなりますし、

値下げがしにくい状況になってます。

引越比較サイトなども増えてきていますので、

比較サイトにて各社の費用を比べても問題ないと思います。

比較サイトを利用したとしても、

各引越業者の営業が家に見積もりに来るということは変わりません。

まずは引越費用の抑え方、

引越時期を気にしなくていい人は1月、6月、9月、10月、11月頃に引越をしてください。

今の時期であれば直ちに見積もり依頼をし、

1月の一番空いてる日を営業に確認し1月中に引越を完了してください。

※2月の中旬くらいまでなら比較的相場は安いままです。特に平日。

年間で一番引越費用が高いとされる3月下旬にどうしても引越をしなければいけない場合、

まずは引越業者に希望日の午前中での見積もり依頼をします。

そこで高いと感じれば午後の場合の見積もり確認、

それでも高ければ時間指定無しでの見積もり確認をしてください。

引越費用の高い順としては午前、午後、時間指定無しの3段階となります。

一番安い時間指定無しとは午前か午後のどちらかではなく、

午前 or 午後が早く終わったりした引越業者のチームが先着で対応するプランとなるので、

いつ来るか分かりません。

ちなみに私の経験上時間指定無しの場合の案件で夜の10時から引越を開始したこともあります。

ただし、3月下旬の引越予定なのに3月中旬ごろに引越依頼などすると、

その日は空いていませんと断られる可能性もありますので、

見積もり依頼に関しては2月中旬までには終わらせてください。

引越費用に折り合いがついて契約した後に気になることは、

当日の引越作業員の質ですね。

正直ここに関してはどこの引越業者を使ったとしても、

当たりはずれがあります。

特に3月の引越であると繁忙期なので、

レベルの高い作業員ばかりでチームを組まれることがほとんどありません。

そのため少しでも当日の作業員レベルを上げたい場合、

見積もりに来る営業マンに対して神経質っぽい対応をしてください。

たとえば見積もりをしてくれてる際に家具にキズとか付けたら弁償してくれますよね？とか、

家の養生はしっかりしてくれるんですよね？とか、

ちゃんと指示通りに家具の配置してくれますよね？などですね。

※何回か言うと効果的ですが言い過ぎると相手にされなくなりますのでご注意を。

見積もりの段階で少し神経質っぽいお客さんだと思われると、

当日作業メンバーの中に少なくとも一人はまともな方が入ってくる確率が上がります。

そんなところでしょうか。

あとは3月であってもたまたま空いてる日や、

作業員のレベルが高いチームが来る場合もありますが、

そこは運になります。

※過去に引越業者を使用した経験があり、対応のいい作業員の名前などが分かる場合は指名もありです。

引越準備の際にはプチプチなどあると便利です。